2020.10.01
【周辺イベント】「くたばってたまるか。」Re:RENEW2020のお知らせ
10月9日(金)〜11日(日)日本最大規模の産業観光イベントRENEW開催までのこりわずかとなりました。
越前漆器、越前和紙、越前打刃物、越前箪笥、越前焼という伝統工芸の産地と、眼鏡、繊維という地場産業が集積する福井県丹南エリア。
RENEWの会期中は普段出入りできないものづくり工房の見学を通じて、作り手の想いや背景を知り、体験しながら商品の購入が楽しむことができます。
また、全体のアートディレクションをTSUGIが担当しています。
会期中、TOURISTORE内併設ショップSAVA!STOREでは、RENEWに向けたアイテムもご用意。
セミオーダーのシルクスクリーンワークショップも行ないます。
さらに錦古里漆器店では、普段はなかなかお目にかかれないデッドストック漆器も販売!
"くたばってたまるか"
Re:RENEW2020のコピーのもと、TOURISTOREでも産地のエネルギーをみなさんに感じてもらえるよう、そしてものづくりの真髄に触れ、存分に楽しんでいただけるようお手伝いさせていただければと思います。
今年もよろしくお願いいたします。
【開催概要】
・日程:2020年10月9日(金)~11日(日)
・会場:福井県鯖江市・越前市・越前町全域
・総合案内:うるしの里会館(福井県鯖江市西袋町40-1-2)
・公式サイト:https://renew-fukui.com/
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くたばってたまるか
この街はいつも知恵を絞ってきた。雪深い土地だからこそはじまったものづくり。先人たちは生きていくために腕を磨き、競い合うことで、いつしか街全体がひとつの大きな工場になった。高度経済成長期の活気。バブル崩壊後の停滞。酸いも甘いも経験しながら、振り落とされないように、この街は時代の声に合わせて常に変化してきた。
そしてコロナ時代。年内廃業の可能性が約4割と、伝統工芸の窮状が叫ばれている中、それでもこの街は前を向いて行動する。もう一度知恵を絞り、これからの時代に合った新たなアクションを。さらに変わり続ける産地のチャレンジをぜひ見て欲しい。
変わり続ける産地の、変えていく未来。
私たちの大きな熱量が、誰かの灯火になるように。
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※Re:RENEW2020では、新型コロナウイルス感染拡大防止に取り組んでいます。必ず公式サイトより、コロナ対策に関するご案内をお読みください。